MCI(軽度認知障害)とは

MCI(Mild Cognitive Impairment:軽度認知障害)とは、認知機能(記憶力、言語能力、判断力、計算力、遂行力など)に多少の問題があるものの日常生活に支障がない状態です。
健常者と認知症の中間にあたるといえます。
MCIが必ず認知症になるとは限りません。早期発見・早期対応が大切です!場合によっては内科的治療で治癒でき、認知症への進行を防げることもあります。

MCIの5つの定義

以下の事項のすべてにあてはまる場合、MCI と診断されます。

MCIの5つの定義
  • 本人や家族から記憶障害の訴えがある
  • 年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害がある
  • 日常生活には問題がない
  • 全般的な認知機能はおおむね正常
  • 認知症ではない

認知症予防のポイント

  1. 11日3食バランスの良い食事をしましょう!
    • 減塩を心がける
    • 野菜類を積極的に摂る
    • 禁煙する
    • 深酒をしない
  2. 2運動習慣をもちましょう!
  3. 3高血圧・糖尿病・脂質異常症・メタボリックシンドロームなどの持病をしっかり管理しましょう!
  4. 4日常的に頭を使いましょう!
    • 社会的活動に参加する
    • 新しいことに挑戦する
    • 人とコミュニケーションをとる
    • 読み書き
    • 計算
    • パズル
    • 将棋

コグニサイズ

~頭と体を使う認知症予防~

コグニサイズとは、認知(cognition)課題と運動(exercise)を組み合わせた造語です。コグニサイズの継続で体の健康を促し、脳の活動を活発にすることで、認知機能や記憶力の向上が期待できます。

効果的なコグニサイズの条件

  • 運動は全身を使い軽く息がはずむ程度のもの
  • 運動の方法や認知課題自体をたまに間違えてしまう程度の難易度の高い認知課題を行う
  • 1日30分(10分を3回でも可)を、週3回は行う
  • 頭で迷ってしまっても、体は動かし続ける

手軽にできるコグニサイズ

足踏みコグニサイズ

  1. 1一定のリズムで足踏みをしながら数を数えます
  2. 2"3の倍数"の時だけ声を出さずに手をたたきましょう。
  3. 3「1、2、パチ(手を叩く)、4、5、パチ(手を叩く)」

※どこまで失敗なく出来るか試してみましょう!

踏み台昇降やウォーキングしながら、計算やしりとり

簡単なしりとりでも運動と組み合わせることで、難しくなります。2人でやるのも楽しそうですよね。